第12回東日本選抜大会 平塚準V

準優勝の表彰を受けた平塚ナイン

<リトルシニア>

◇8月8~11日◇福島・ヨーク開成山スタジアムほか

チーム創立50周年を迎えた平塚が、東北楽天(東北)に3―13で敗れたものの、準優勝を手にした。準決勝郡山(東北)戦で13―12の打撃戦を制したが、決勝では相手にビッグイニングを献上した。大会には関東連盟からは6チームが参加(全16チーム)。秩父が3位に入り、我孫子がベスト8入りした。

【決勝悔しい逆転負けも…チーム創立50周年快進撃】

平塚があと2イニングで大魚を逸した。決勝の東北楽天戦。初回、2番井上優星の右前打を足場に1死一、二塁とし、4番平綿航輝の左前適時打で先制。2回には先頭の6番橋元太雅が左越えの二塁打を放ち、7番柳原悠(はる)の中前打適時打で2点目を挙げた。

1点返された後の4回には右前打で出た8番吉田隼都が盗塁と内野ゴロで三進、1番小宮山一郎主将の中前適時打でまた2点差に突き放した。しかし、5回まで好投の柳原が6回につかまり、3失点で逆転されて降板。その後2投手が東北楽天打線の勢いを止められず、この回まさかの11失点。3―13で敗れた。

「力尽きましたね」と平川謙二監督。遠方でもあり、3年生12人と2年生4人の計16人しか帯同していなかった。準決勝の郡山戦で6点差を追いつき、タイブレークとなって13―12で勝利する総力戦で投手陣が消耗していた。橋元が連投によるヒジの張り、井上が投球制限で主戦2人が決勝で登板できず、3番手の柳原も連投で終盤につかまった。

「全員が試合に出ましたし、2年生の井上らもいい経験ができたと思う。私もいい思いをさせてもらい感謝しています」と、平川監督はチーム創立50周年にふさわしい頑張りの選手たちをねぎらった。小宮山主将は「悔しいです」と言葉を絞り出し「仲間には3年間ありがとうと伝えたい」と涙を浮かべていた。