<リトルシニア>
「2024年MCYSA全米選手権」(7月18~21日、米イリノイ州クリスタルレイク)の日本代表選手が、日本リトルシニア中学硬式野球協会から発表された。全国7連盟から18人を選出。その中で、関東連盟からは4月27日に茨城・竜ケ崎KKスタジアムで行われた代表選考トライアウトを経て選ばれた代表10人に、自己アピールや大会への抱負などを聞いた。
【本気でぶつかってV9達成へ】
9連覇を目指す日本代表の核となる、関東連盟からの代表選手10人を選ぶトライアウト。選考に当たる林清一・関東連盟会長はじめ連盟理事、日本代表を率いる秋山和久監督(栃木下野監督)、石崎学コーチ(取手監督)ら日本代表スタッフが見つめる中で、5支部から推薦された27人が挑戦した。
開会にあたり、林会長は「優劣をつけがたいが、選ばれても選ばれなくても、みんなで応援してください」とあいさつ。三木慶造理事長は「(トライアウトで)普段以上のことをやろうとするとケガをします。皆さんのいつものプレーはここにいる誰かが知っています。今日だけの結果で選ぶのではありませんので、ぜひいつも通りの気持ちでやってください」と呼びかけた。
選手は自分の主ポジションを中心に、打撃、投球、守備、走塁の審査を受けた。打撃審査では、打撃投手とマシンの2カ所(各1分)でのフリー打撃を行った。シートノック、走塁の塁間タイムトライアルなど、約3時間にわたって、選手たちが自分をアピール。その後、他連盟から提出された代表のポジションを考慮して10人を選び、日本代表18選手が決定した。
日本代表を率いるのが7回目になる秋山監督は「普段からよく耳にしている名前の選手がトライアウトに参加してくれましたし、絞るのが難しかった。(ダブルヘッダーの連戦のため)投げられることと、天然芝なので足が動いて守備範囲が広いことなどを基準にしました」と選考について説明。V9に向けては「これまでも選手のおかげでの結果。去年ぐらいから米国のチームが日本を倒すのを目標にしているようなので、頑張りたい」と話した。
【自己PR&抱負】(所属=位置)
●松崎大和(江戸川中央=捕) 自分の力を試したくて挑戦しました。チャンスで勝負強いと思っているので、米国でも発揮したい。
●東修平(世田谷西=捕・一・三・左) 打撃と長打に自信があり、春季大会も7割ぐらい。海外の選手はなかなか見る機会がないので、力を見てみたい。
●高岡龍一(東京神宮=投・外) よりレベルの高い選手とやりたかった。変化球に自信がある。海外の選手と本気でぶつかって自信になる点を見つけたい。
●川島連十(多摩=投・中) 130㌔超の直球とスタミナに自信があります。いろいろな国が集まり、日本と違うプレーをするので対応できるか楽しみです。
●間野仁徠(東京日野=遊・三) 遊撃の守備には自信があります。海外の投手は日本と違うと思うので、この先につなげられるような経験をしたい。
●酒本隆汰(武蔵府中=投) サイドスローで直球、スライダーで打ち取るのが得意です。協力して優勝を目指し、勝つことで学んだことを持ち帰りたい。
●細野陽大(海老名=内) 内野はどこでもやります。グラブさばきはいいと思います。変則投手とかいると思うので、対応力を見せたい。
●山﨑拓己(掛川=捕) よりレベルの高い人と一緒にプレーしたかった。肩と打撃で、長打やチャンスで1本打てる自信があります。チームに貢献したい。
●田村大稀(取手=遊) 長打力に自信があります。遊撃ですけど、二塁もできますし、優勝するためなら何でもやりたい。世界一になってみたい。
●石毛慎二郎(千葉市=投) 伸びのある直球と同じ腕の振りのカーブが武器。体の大きい選手が多いと思いますが、どれだけ通用するか試したい。