【リトルシニア】取手の三ツ井主将が先制2ランも準優勝…リベンジ誓う/秋季関東大会

取手の三ツ井は1回表に痛烈なライナーで先制2ランを放った

〈2025ミズノ旗杯関東連盟秋季大会〉◇11月9日◇決勝戦◇東京・駒沢オリンピック公園球場

新チームになっても世田谷西が強かった。昨年秋から始まり春、夏、秋と関東大会4連覇を達成した。前夜から降り続く小雨の中、取手を逆転して6―3で破った。来年3月の「第32回全国選抜野球大会」(大阪市ほか)は今大会8強チームの出場が確定。関東連盟の残り10チームは、今後の常任理事会、理事会を経て決定する。

▶決勝

取手   200 100 0=3

世田谷西 103 101 X=6

【取】笠原、寺田-酒井【世】黒田、喜多-小原(本)三ツ井(取)(二)斉藤(世)

 取手の先制パンチは3番・三ツ井蓮主将(2年)の左打席から飛び出した。1回1死二塁から、ライトへのライナーを右翼手は振り返っただけで諦めた。強烈な柵越えの2ランだったが、三ツ井はガッツポーズも笑顔もなく、淡々とダイヤモンドを1周した。勝つまでは感情表現より、試合に集中するのが「取手スタイル」。メジャーリーグの影響で、出塁するだけでポーズを決める中学球児が多い中、すごみとすがすがしさを漂わせる1発だった。

 試合後、三ツ井自身はショックを受けていた。「セタニシはアウトの当たりでも強くて驚きました」。切れ味のいい笠原優貴(2年)寺田塁(2年)の両左腕が徐々に崩されていき逆転を許した。三ツ井は6回に喜多からセンターに痛烈なヒットを放ったが、攻略はできなかった。前チームから続く関東大会は4連続4強(2連続準優勝)と「打倒セタニシ」の1番手なのは間違いない。三ツ井主将は「リベンジします」と力を込めた。実現すれば最高の笑顔が見られるはずだ。

◆表彰選手◆

最優秀選手賞

宮本 一輝(世田谷西)

敢闘賞

藤田 碧巴(取手)

優秀選手賞

野口 優大(世田谷西)

小林  勝(横浜都筑)

森本  颯(稲城)

ベストナイン

投 黒田 蒼介(世田谷西)

捕 酒井 勇弦(取手)

一 塩田 宗佑(取手)

二 北村 賢信(取手)

三 下川原 諒(世田谷西)

遊 三ツ井 蓮(取手)

外 野尻 倖希(世田谷西)

外 竹田  凛(横浜都筑)

外 柴田 大地(稲城)

▶3回戦 

富士見3―2横浜北

横浜都筑9―2常総

静岡裾野4―1千葉西

世田谷西TC14―2常陸太田

千葉市2―0武蔵府中

稲城11―4足利

取手12―0練馬北

世田谷西3―1大宮

▶準々決勝 

取手3―1富士見

横浜都筑9―7世田谷西TC

稲城5―4静岡裾野

世田谷西9―5千葉市

▶準決勝 

世田谷西7―2横浜都筑

取手10―5稲城