<春季関東大会出場を逃したチームの今>
全国を舞台にする春もあれば、夏に向けて走り出しているチームもある。春季関東大会出場を逃したチームの監督から、今を報告してもらう「夏にかける」を夏季関東大会開幕まで掲載します。
■北関東支部
支部大会初戦で惜敗。狭山・花岡秀崇監督は「あと1歩のところまで粘りを見せました。選手たちが最後まで粘り強く戦う姿は印象に残りました」という熱戦だった。だが、敗者復活戦はミスが出て流れがつかめずじまい。初戦を勝ち抜いていれば、違う結果が出ていたかもしれない。「夏季大会はまず1勝をつかみにいきたい」の思いを強くした。
1勝をつかむために、あらためて「基本の徹底」「メンタル面の弱さ」を課題に挙げた。苦しい場面でこそ基本を見失わない、気持ちの強さを求める。
「声を出す」「準備を早くする」といった当たり前のことを徹底する習慣は徐々に根づきつつある。「選手同士が意見を出し合う場面が増え、主体性が育ってきている点も感じています」。それだけに、プレーの上でも当たり前を徹底したい。
強打の芳賀悠之介主将(3年)は、捕手としてもチームをまとめる。研究心も深く練習に取り組む姿は、チームの軸として頼もしい。定期的なラプソード計測を導入し、選手の力量を数値化、可視化することで、技術アップとけがの防止に努めている。基本から科学的分析まで、「まず1勝」の準備を進めている。