【ヤングリーグ】栃木準V 準決勝で会心の試合運び/日刊スポーツ杯第16回関東大会

準優勝の栃木

◇5~9日◇千葉・柏の葉公園野球場、栃木・栃木ヤンググラウンドほか◇24チーム

南東北ヤングBCが2年連続2度目の優勝を果たした。2回戦から4試合連続コールド、決勝戦は15安打11得点の強打が光った。準優勝の栃木ヤングBCは7年ぶり優勝こそ逃したが、勝負所の集中打や堅い守備で決勝に進出した。3位の横浜旭ヤング、千葉沼南ヤングとも、昨年秋よりチームの成長を印象づけた。【取材・久我悟】

■準決は攻守で「らしさ」

決勝の先手をとったのは栃木だった。1回表1死から連続四球で一、二塁。4番・齊藤豪(3年)が中前にはじき返し、二塁走者の中島大吉(3年)が生還した。さらに暴投で二、三塁。相手のエース左腕・遠藤拓海(3年)は不安定のままだったが、後続を断たれた。河原佑樹主将(3年)は「南東北とは差を感じましたが、とれるところでとっておけば、また展開が違っていたと思います」と悔やんだ。

河原主将が「うちらしい野球ができた」と評したのは準決勝の千葉沼南戦だった。1回裏に連打で好機をつくり、犠打と齊藤の2点適時打、河原主将の犠飛で3点を先制した。各打者ともオーソドックスでバランスのとれた構えから、強い打球を打ち返した。

守りでは二塁手の中島、遊撃手の長尾剛汰(3年)が好守を連発。横手投げの河原主将、左腕の喜多見留伊(2年)、右上手投げの長尾の投手リレーで2点に抑え逃げ切った。

河原主将は「1つのアウトをしっかりとって、1つのチャンスをしっかりものにできるようにしたい」と課題を挙げた。

■栃木・森大翔(3年=1番打者で活躍して優秀選手賞を受賞)「うれしいです。初回から出塁して仕事ができたと思う。1人1人が自分の仕事をしていけば勝てると思いました」

▼準決勝

横浜旭000 00=0

南東北250 1X=8

【横】穂満、堀田、八巻―渡辺【南】志賀、岡田―堀川 [二] 山口(横)、志賀、菊地(南)

千葉沼南000 020 0=2

栃木  301 000 X=4

【千】橋本、薮下―山根【栃】河原、喜多見、長尾―澤井 [二] 橋本(千)、長尾、齊藤(栃)

▼決勝

栃木 100 0=1

南東北254 X=11

【栃】齊藤、長尾―澤井【南】遠藤―堀川 [二] 志賀、佐藤璃(南)

▼1回戦

川崎8―3春日部

横浜旭11―7本庄

山梨BANDITS6―4水戸青藍舎

南東北7―1厚木

つくば11―3相模原ジャイアンツ

埼玉SP8―1県央ブレックス

ROOTS4―3大網白里

上越4―1横浜侍

▼2回戦

川崎12―5新潟

横浜旭4―2オセアン横浜

取手4―3山梨BANDITS

南東北12―3西湘パワフルズ

千葉沼南3―2つくば

埼玉SP6―2横浜APEX

栃木7―5ROOTS

上越10―9相模原

▼準々決勝

横浜旭6―5川崎

南東北12―0取手

千葉沼南12―2埼玉SP

栃木11―4上越