各支部予選が行われ、第34回ヤングリーグ選手権(7月25日開幕=兵庫・淡路佐野運動公園野球場ほか)に出場する東日本ブロックの5チームが決定した。東関東支部は優勝した栃木ヤングBC(6年ぶり7度目)と準優勝のつくばヤングBC(4年ぶり3度目)が出場する。【取材・久我悟】
準優勝のつくばは「兄弟スクイズ」で全国切符を引き寄せた。準決勝の3回までに5-2としたが、千葉沼南もしぶとい。「次の1点」が勝負を左右しそうな6回表1死一塁。1番・兄の岡下大儀(3年)が中堅越えの適時三塁打を放った。「バントうまいから決めると思った」と信じた弟の2番・岡下大俄(2年)が、スクイズを決めた。
籔田武史監督が「あうんの呼吸がある」という兄弟は、決勝と合わせて7安打6打点3犠打。大儀は捕手として投手陣を引っ張れば、最後はマウンドにも上がった。大車輪の活躍も「ガッツポーズは勝ってからでいい」とクールにプレー。一方の大俄は「喜べば、チームに勢いがつくと思います」と出塁すれば、笑顔で小さくポーズ。春に続く全国の舞台で、そろって拳を突き上げたい。
▶1回戦
水戸青藍舎22―1大網白里
▶2回戦
つくば4―1埼玉SP
千葉沼南7―0春日部
水戸青藍舎8―7取手
栃木5―4本庄
▶準決勝
つくば 050 003 2=10
千葉沼南011 000 0=2
【つ】藤井、近藤―岡下大儀【千】薮下、中野、二宮―山根 [三] 根本、岡下大儀(つ) [二] 岡下大儀、澤口(つ)
水戸青藍舎 100 000 1=2
栃木 210 002 X=5
【水】井上、大川―小林【栃】齋藤―澤井 [三] 森(栃) [二] 伊藤(水)
▶決勝
つくば 000 010 0=1
栃木 101 000 X=2
【つ】野口、近藤、岡下大儀―根本【栃】河原、長尾―澤井 [二] 寺本(つ)