<第34回ヤングリーグ選手権大会 アイルコンカップ争奪 敬愛まちづくり財団旗争奪 supported by エイジェック>
◇7月25~29日◇兵庫・淡路佐野運動公園野球場ほか◇32チーム
オセアン横浜ヤング(西関東支部)が準優勝した。東日本ブロックのチームとしては初の決勝進出で、兵庫伊丹(兵庫)に惜敗したものの、新たな歴史をつくった柳川洋平監督に大会を振り返ってもらった。横浜ヤングApex(同)と南東北ヤングBC(北日本支部)が16強入りした。
▼決勝
オセアン横浜000 001 0=1
兵庫伊丹 001 101 X=3
【オ】福田、黒木渚―黒木湊【兵】沖田、小川、樋口―井上 [三] 浅山(兵) [二] 青山(オ)
■「よくやった」
―決勝戦は2点を追って最終回1死満塁。併殺打で試合が終わりましたが、率直な気持ちを教えてください
柳川監督(以下敬称略) 今までのことを考えれば「よくやったな」でしたが、「甘さが出たな」とも思う複雑な気持ちでした。あの場面より、四球と失策が失点に絡んだ。そこの甘さです。
―打線が活発でした
柳川 朝一番の試合で体が動かないことがあったので、大会中は4時半起床でランニング、スイングをして朝食にしました。今大会からダブルヘッダーはなくなったので、体力的に可能でした。自信を持って慌てず試合に臨んでいたと思います。
―投手陣は本田啄也(3年)が抑えで期待通りでしたが、横手投げの黒木渚(2年)が先発、中継ぎで好投しました
柳川 ボールが動くので相手打線によってはいけると思っていました。
■〝力対力〟経験
―3年生は1年生のころから出場機会が多く、それが生かされましたか
柳川 うちは実力主義なので、それで起用していたのですが、過信につながって、期待通りにはいかないんです。例えばフライアウトになるより「相手にツープレー(捕球、送球)させる」のを理解するのは時間がかかり、すぐ振り回してしまいます。実際、打てるはずが全国大会でシュンとなって負けることが続き「力対力では勝てない現実」も体験したのは、生きたと思います。
―今大会は2番中堅に嶋崎勇翔(1年)を抜てきしました
柳川 大会序盤は殊勲打もありました。後半は体力的に厳しかったと思いますが、上出来でした。足も速く肩も強い。楽しみな選手です。
―8月はジュニア選手権(22日開幕、静岡・掛川市)に出場します
柳川 頑張ります。
【聞き手・久我悟】
▼オセアン横浜戦評 1、2回戦とも圧倒的な打力でコールド勝ち。3回戦は8回タイブレークを制した。準決勝は、1回裏に先制を許したが、3回表に青山優心(2年)の右適時打で同点。4回に伊志嶺琉生(3年)の左適時打で勝ち越した。決勝は打線がつながらず、敵失による1点のみで準優勝に終わった。山下蒼太主将(3年)が最優秀選手賞に選ばれた。
▼1回戦
オセアン横浜010 136=11
UG広島 000 200=2
(6回コールド)【オ】本田、黄金井―黒木湊【広】對馬、國貞、山本―植木 [三] 青山、小安(オ) [二] 小安、黒木湊、嶋崎(オ)岡田(広)
▼2回戦
オセアン横浜 423 4=13
筑紫エンデバーズ021 0=3
(4回コールド)【オ】黒木渚、福田―黒木湊、冨田【筑】古賀、神代、中川―垣本、中原 [三] 沖2(オ)神代(筑) [二] 小安、黒木湊(オ)輪内(筑)
▼3回戦
オセアン横浜 000 220 03=7
SASUKE名古屋001 120 00=4
(8回タイブレーク)【オ】福田、本田―黒木湊【S】経澤、田中悠、松崎、田中統―加藤 [三] 水谷(S) [二] 青山、黒木湊(オ)田中悠(S)
▼準決勝
オセアン横浜 001 100 0=2
下関マリナーズ100 000 0=1
【オ】黒木渚、本田―黒木湊【下】水谷、小西―小笠原 [二] 小安、川本、山下(オ)