AKB48選抜総選挙で、初の選抜入り(16位以内)を果たしたNMB48の白間美瑠(19)吉田朱里(20)が19日、本拠地の大阪・NMB48劇場でチームM公演に出演。白間は「やった~っ! ホッとしました」と、ガッツポーズを見せ、吉田は「ここからがスタート」とファンに感謝して、頭を下げた。

 「神セブン」を目標に掲げていた白間は、12位となったが、自ら「最低限のノルマ」と言っていた選抜入りはクリア。初ランクインの第6回(43位)から、第7回は34位、昨年は24位と着実にランクを上げて、悲願の選抜入りをゲット。今年は、NMB48からはキャプテン山本彩(23)が辞退し、相当な重圧と闘った選挙戦で「内心、ほっとしました」と振り返った。

 白間と同じく創設メンバーで、昨年末の紅白選抜から女子力動画が注目を集め、勢いを増していた吉田は、父から祝福されたと言い「お父さん、17位までに呼ばれへんかったから、圏外か? って思ってたって!」と笑った。

 また、この日出演していたチームMメンバーからは、加藤夕夏(19)が33位、渋谷凪咲(20)も60位にランクイン。

 自己最高位で、ネクストガールズのセンター(33位)を射止めた加藤は、2年ぶりの圏内返り咲き。もともと「センター曲がほしい」と、33位に狙いを定めていた通りの順位に「ずっとセンター曲がほしかったので、本当にうれしい。私にしかできない曲がほしい」と言い、武器のダンスを生かした楽曲を希望していた。