AKB48選抜総選挙の開票イベントで、NMB48須藤凜々花(20)が結婚を宣言したことに端を発する騒動について、NMB48劇場の金子剛支配人(49)が22日、グループの公式ブログで謝罪した。

 17日の結婚宣言から、グループとして公式にコメントを出していなかった。「須藤凜々花、NMB48に関しましてご心配をおかけしており申し訳ございません。結婚発表に関しましては、ご声援、ご批判、多くのご意見をいただいております」と謝罪の言葉をつづった。

 須藤は21日、会見を開き、グループを卒業する意向を示した。金子支配人は「様々なご意見があることも承知の上で、素直に気持ちを伝えたいという彼女の決断であり、時期は未定でありますが、NMB48卒業の意志を示しております」とファンに報告。恋愛禁止という暗黙のルールを守れなかったものの、「NMB48に対して、真摯(し)に向き合いながら、グループを盛り上げようと頑張っている彼女に嘘偽りはないと側(そば)にいて、私自身感じております」と、須藤のアイドル活動への姿勢には理解を示した。その上で、「最終活動日まではメンバーとして活動していくことを支配人として支えて参ります」と約束した。