NGT48中井りか(20)が、48グループメンバーによるプロレス大会「豆腐プロレス The REAL 2018 WIP QUEENDOM」に出場した。ドラマ「豆腐プロレス」の世界観をリングで再現したイベントで、中井は「MAX中井」になりきり、普段のステージとは違った汗を流した。奮闘を振り返る。

 中井は、第3試合の8人タッグマッチに出場した。相手は、昨年8月の対戦でも反則勝利をつかんだ相手の悪役軍団マッドドッグス。虚弱体質のため、ほとんど試合で戦わず、クライマックスにだけ登場。相手のボス宮崎相手に、コミカルなやりとりでレフェリーの目をそらすと、その間に中井自らが、自分の首にパイプイスを引っかけて、そこに宮崎の手をかけさせた。振り返ったレフェリーの前で、演技で痛そうな表情をしてみせる。中井が、宮崎から凶器攻撃を受けていると勘違いしたレフェリーは、思わず反則勝ちをジャッジした。半年前と全く同じ結末。「ヤッター。(ドラマでの)デビュー戦から無敗の3連勝■」とはしゃいだ。

 試合後のインタビューでも、「私が一番かわいいから、勝っちゃうんですよ」とブリッコ発言を連発して、パートナーたちまでも苦笑いさせていた。【瀬津真也、森本隆】

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