AKB48の53枚目シングルの選抜16人を国内外48グループのメンバーから決める世界選抜総選挙の立候補受け付けが23日午後5時から、世界各地で開催された。

 5月30日発売の52枚目シングル(タイトル未定)で自身初センターを務めるAKB48チーム8小栗有以(16)は、一番乗りで立候補した。昨年7位の横山由依48グループ総監督(25)も5時きっかりに立候補書類を提出した。その後、公式ツイッターに「今年の目標は3位です。AKB48グループの総監督として、個人として、いままでをこえていきたいです! 応援、よろしくお願いします!!」と意気込みをつづった。

 ほか、同3位のSKE48松井珠理奈(21)、同6位の須田亜香里(26)、同8位の惣田紗莉渚(25)、同12位のNMB48白間美瑠(20)、同5位のNGT48荻野由佳(19)、同13位本間日陽(18)らも一番乗りの5時ちょうどに立候補。昨年の選抜メンバーも、多くが立候補受け付けを済ませ、意気込みを行動で示した。

 今年は10回目の記念イベントで、インドネシア・ジャカルタのJKT48、タイ・バンコクのBNK48、台湾・台北のTPE48のメンバーにも立候補資格が与えられている。ランクインも、昨年までの80位から、100位に増枠された。立候補は27日23時59分まで受け付けられる。昨年1位で、前人未到の3連覇を達成したHKT48指原莉乃(25)は、不出馬を表明している。