AKB48柏木由紀(29)が19日、都内で会見を開き、7年5カ月ぶりのソロシングル「CAN YOU WALK WITH ME??」を3月3日に発売することを発表した。会見には、安田大サーカスのクロちゃん(44)がサプライズ出演した。

今回のソロシングルは、BiSHや豆柴の大群らを手掛けるWACKの渡辺淳之介氏がプロデュースするが、今後の展開について話が及んだ。渡辺氏が「他にもたくさんのプロデュースチームがあるので…」と言及すると、豆柴の大群の元プロデューサーで、アドバイザーも務めるクロちゃんが登場。この日の出演を知らされていなかった柏木は「呼んでないよー!」。

渡辺氏が、今後のプロデュースをクロちゃんが担当する可能性について「もしかしたら…」と話すと、コロナ対策で距離もとっている中で、柏木は「本当に嫌! シンプルに距離を置きたい」と、クロちゃんからさらに距離をとって、会場を笑わせた。

アイドル好きで、AKB48のファンでもあるクロちゃんも「ゆきりんは、ビックリするくらいタイプじゃないから!」と対抗しつつ、今年7月には30歳を迎え、いまだ現役アイドルの柏木について「先駆者。いい意味で化石アイドル。これだけアイドルを長く続けるのは難しいし、『アイドルをずっと…』と言う人がそうではなくなるのを見てきている。ゆきりんは大人になっても、入った当初の末っ子感が残っているのはすごい」と絶賛。これにはさすがの柏木も照れていた。