<第8回AKB48選抜総選挙カウントダウン特集(3)渡辺麻友>
第1回から昨年の第7回まで、7年間も神セブンであり続けているメンバーが、たった1人だけいる。AKB48渡辺麻友(22)。神セブンどころか、7年連続でトップ5という、これぞ本当の“神ワザ”だ。そんなAKB48選抜総選挙の申し子が、14年の第6回以来、2年ぶりの1位奪還を誓った。
ゴールデンウイークに連日の握手会を終えた渡辺麻が6日に、ツイッターで「今年こそ、1位奪還! 返り咲き! 油断せずに、最後まで駆け抜けて行きましょう。頑張るぞー!!」と宣言した。1人1人のファンから総選挙への熱い応援の言葉をかけられ、完全に情熱を取り戻した証しだった。
実は、出馬も迷っていた。前年女王として迎えた昨年。過去最高得票の16万票を獲得も、1位の指原莉乃が約3万票差の19万票超えを記録し、「次元の違う票数に、もう総選挙はいいや」と、諦めの思いにもなったという。いざ、3月下旬の立候補受付期間を迎えても「すごく嫌で毎晩うなされていました」。立候補は、最終日の締め切り時間ぎりぎりだった。
「ただ、アピールコメントやポスター撮影と準備が始まると、自然とスイッチが入ってきました」。昨年は総選挙期間中に、初のゴールデン帯の連続ドラマ初主演作「戦う! 書店ガール」の撮影と放送があり、総選挙に集中できなかった。「去年の分も今年は、さらに力を入れて臨みます」。当初は「去年の3位よりは上を目指します」と控えめだったが、日に日に本音が胸の奥から湧いて出てきた。
「王道アイドル返り咲きの意味を込めて、衣装に花をあしらってもらいました。自分の持ち味は、やっぱりそこ。原点に戻って勝負します」。打倒指原の1番手は、やはり渡辺麻だ。
◆渡辺麻友(わたなべ・まゆ)1994年(平6)3月26日、埼玉県生まれ。愛称「まゆゆ」。06年12月加入の3期生。09年に「渡り廊下走り隊」としてユニットデビュー、12年にはソロデビュー。所属チームはB→A→B。選抜総選挙は第1回から4→5→5→2→3→1→3位。血液型AB。