SKE48須田亜香里（26）大場美奈（26）北川綾巴（20）が19日、都内で、映画「アイドル」初日舞台あいさつに出席した。

今年10周年を迎えたSKE48を密着したドキュメンタリー映画で、3人も観客と一緒に、この日初めて鑑賞した。

－－映画をみた感想は

須田　率直に思うのは、10周年を迎えたSKE48を1つのドキュメンタリー映画としてまとめていただけること、力を貸していただけて今日という日を迎えられたことがうれしいのと、1番の感謝です。

大場　見る前は楽しかったと思った夏だったけど、「こんな苦しいこともあったんだ」と。でも、今は幸せだなと。涙するシーンがたくさんあったけど、それでもまだまだ頑張ろうと思える人間って、タフだなとあらためて思った。でも、思った以上にヘビーだった。

北川　ずっと緊張して手がしびれていたし、ハラハラしていました。こんな風に見られていたと思うと、アイドルって大変な職業なんだなって思いました。

－－最も印象的なシーンは

須田　総選挙に向かうまでの珠理奈さんの心の動きに胸が締め付けられた。

大場　珠理奈さんが休んだ後に活動する中でファンの姿も見ていて、リクアワで珠理奈さんが帰ってきたときのファンを見て「SKE48って家族だな」と思った。

北川　私は結構冷たく見られがちなんですけど、最近年を取ったせいか（須田、大場が近づき北川を見る）あっ、そうじゃなくて…

須田　何も言ってないけど、何か罪悪感でも感じた（笑い）

北川　メンバーの涙を見てもらい泣きしたので、年を取ると涙もろくなるというのを感じました。