山本彩、制服に早着替えし研究生と「夢は逃げない」

笑顔で熱唱するNMB48山本彩(撮影・清水貴仁)

<NMB48 山本彩卒業コンサート SAYAKA SONIC~さやか、ささやか、さよなら、さやか>◇27日◇大阪・万博記念公園 東の広場

NMB48にとっても初の野外コンサートで、一番空がきれいな日没の瞬間は、山本彩(25)のAKB48でのソロセンター曲「365日の紙飛行機」を歌った。

山本は、NMBの正規メンバー42人で、ステージの花道中央から、岡本太郎作の「太陽の塔」の先でオレンジ色に染まる西の空を眺めながら、感慨深げに歌った。

続けては、半袖の制服姿に早着替えして、今年にグループに入ったばかりの新人、NMB48研究生たちと「夢は逃げない」を歌い、踊った。同曲は、9月26日から山本が研究生たちのためにプロデュースした劇場公演のタイトル曲。後輩たちへのメッセージソングで、思いを伝えていた。