「姉妹みたい」宮脇咲良が矢吹奈子と「夢を見ている間」をデュエット

10曲目の「夢を見ている間」を歌うHKT48矢吹奈子(右)と宮脇咲良(撮影・岩下翔太)

<HKT48宮脇咲良卒業コンサート>◇19日◇マリンメッセ福岡

中盤では、ともにIZ*ONEの一員として活動した矢吹奈子(20)と「夢を見ている間」をデュエットした。

同曲は、IZ*ONE結成のオーディション番組「PRODUCE48」のスペシャル曲で、IZ*ONEの楽曲にもなった。。2人でしっとりと歌うと、矢吹は涙を浮かべた。矢吹は「こうして近くに一緒にいて、たくさん学ぶこともあったし、距離も縮まって本当の姉妹みたいになれてうれしかったです」と感謝して、抱き合った。

また同じくIZ*ONEの一員として活動したAKB48本田仁美からは「同じグループで活動できるようになっていろいろ学ぶことができました。1番の思い出は、ホテルで同室になった時に、親身に相談に乗ってくれた。それがあったおかげで前を向いて頑張れました。さくちゃんは永遠に憧れの先輩です!」とビデオメッセージを寄せられ、宮脇は「ひぃちゃんは大切な妹です」と笑顔を見せた。

宮脇は11年結成の同グループで1期生として活躍。AKB48、HKT48ともにセンター経験があるなど活躍。18年10月から今年4月末までは、IZ*ONEとしての活動。先月15日に、生配信番組でグループ卒業を発表していた。宮脇は今月27日に、HKT48劇場で「壮行会」も予定している。