NGT真下華穂 ピンクの“マイグラブ”のお手入れ、野球専門店で習ってきました

大橋さんから、ためになるお話をたくさん聞かせていただきました

<まっしーのネット裏におじゃましも>

昨年のことですが、私、きたるべき始球式に備えてオーダーグラブを製作したんです! ピンクを基調にしたお気に入りの“マイグラブ”。昨年は2度始球式をさせていただきました。その時はお借りしたグラブだったんです。キャッチしやすい、ちょうどいい革の柔らかさでした。でも自分のグラブは革が硬くて捕りにくくて。どうしたら使いやすくなるのか…。

今月はオーダーメードでグラブを製作、修理をする新潟で初の野球専門店「eighty9(エイティナイン)」さんを取材しました。さっそくGMの大橋亮さんに相談しました。私のグラブは飾っておくことが多いんです。「飾る場合はオイルなどで磨かずに、手のひら側を下にして保存するといいですよ」とアドバイスをいただきました。

eighty9さんはコミュニケーションを取りながら、その人に合ったグラブの形をおすすめしています。「すぐに形が変わるから」と練習後に修正のため毎日、お店に来る高校生もいるとか。「エラーしないで欲しいな、活躍してほしいな! って。どんな子に対しても同じ気持ちですよ」。大橋さんは試合のたびに思うそうです。

アイドルと衣装担当さんのような関係を感じました。アイドルが自分のチャームポイントを伝え、衣装担当さんはそれぞれに合った衣装を用意してくださるんです。「この色、この形にして良かった」。私たちを見て、そんなふうに喜んでくださっている様子を感じるとステージに立つ自信が持てます。

グラブも選手にとって自信を持たせてくれるものだと思います。愛情たっぷりに接してくださる方が身近にいることで、さらに夢を追いかけることができる気がします。(NGT48 真下華穂)