AKB18期生となる研究生8人お披露目 19歳から14歳までのフレッシュなメンバーが加入

お披露目された、左からAKB48の18期生となる秋山由奈、新井彩永、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛(撮影・松尾幸之介)

AKB48は9日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行った生配信で、18期生となる研究生8人をお披露目した。昨秋から行っていたオーディションで選考し、19歳から14歳までのフレッシュなメンバーが加入。配信ではレッスンを積んできたという「言い訳Maybe」や「根も葉もRumor」など5曲も披露し、17年目を迎えたグループの一員としてスタートを切った。

18期生は配信前にグループの先輩で最年長の柏木由紀(31)と4月26日発売の最新シングル「どうしても君が好きだ」でセンターを務める本田仁美(21)と共に取材に応じた。柏木は「みんな入ったばかりと思えないくらい受け答えがきちんとしていてびっくりしています」と語り、昨年の17期生に続く新戦力の加入に「今、アイドルグループがたくさんある中でAKB48に入ってきてくれた18期生です。まだAKB48ができた頃は生まれていなかったメンバーもいる中で、私も今までのいいところ、残してほしいところは伝えつつ、先輩に遠慮することなく、新しいAKB48を作っていってほしいなと思います」とエールを送った。

注目メンバーには自身を憧れに挙げた最年少14歳の山口結愛を挙げ「(自分が)産めるぐらいの年の差なので(笑い)。頑張ってもらいたいなと思っています」と笑いも誘った。本田は18期生のレッスン映像などを見たことを明かし「本当に全員のレベルがものすごく高い。全員がセンターになってもおかしくない可能性を秘めています」とそのポテンシャルに太鼓判を押した。

AKB48はシングル「どうしても君が好きだ」からレコード会社がキングレコードからユニバーサルミュージックへ移籍するなど、メンバーの入れ替わりと共に変化ある時期を過ごしている。本田は「レコード会社も移籍して新しい環境でのスタートになります。今後もっともっと新しい姿をお見せしていくタイミングで18期生が入ってきてくれました。これからもっともっと新しい風を吹かせられるんじゃないかなと思っています。頑張ります」と力を込めた。

18期研究生の名前と一言コメントは以下の通り。※名前のあとの()内の数字は年齢、地名は出身地。

◆秋山由奈(あきやま・ゆな、17、千葉) 5歳の頃からAKB48になると夢見ていました。誰かに夢や希望を届けられるように頑張って、芸能界のいろろな場所で活躍できるアイドルになりたい。

◆新井彩永(あらい・さえ、17、東京) このシアターのステージは私にとって憧れで夢の場所です。夢が現実になったことが信じられないくらいうれしいです。喜びと感謝の気持ちを忘れず、笑顔で楽しみながら頑張りたい。AKB48に新たな輝きをもたらせるよう頑張ります。

◆工藤華純(くどう・かすみ、17、大分) メンバーになれて180度人生が変わりました。まわりに必要とされ、信頼されるようなアイドルになりたいです。公演やコンサートにたくさん出られるようたくさんレッスンして、ファンの皆さんとのかけがえのない一瞬一瞬を大切にしていきたい。

◆久保姫菜乃(くぼ・ひなの、17、長野) 信じられないぐらいうれしいです。いつまでも応援したいと思われるアイドルになれるよう、練習やパフォーマンスを常に全力で頑張っていきたい。

◆迫由芽実(さこ・ゆめみ、17、埼玉) 小さい頃からアイドルになりたくて憧れていました。今は不思議でうれしい気持ちでいっぱいです。私も輝く存在になれるように、練習のひとつひとつを一生懸命にやっていきます。

◆成田香姫奈(なりた・こひな、19、北海道) 歌に自信があるので、私の歌をたくさんの方に届けたいです。出会って良かったと思ってもらえるように苦手なダンスも頑張っていきたい。

◆八木愛月(やぎ・あづき、18、東京) AKB48は私が最初に好きになったアイドルで、入ることができて幸せです。グループに新しい風が吹くように18期研究生全体で頑張っていきたい。

◆山口結愛(やまぐち・ゆい、14、長崎) AKB48の一員として活動できてうれしいです。ダンスや歌の実力をどんどん伸ばせるように頑張りたいです。将来はグループの代表となって、誰からも愛され、信頼されるメンバーになりたいです。