“バズり女王”SKE48相川暖花、11年目の初選抜で真っ先に口にした「相思相愛」ファンへ感謝

初の選抜入りを果たし、笑顔を見せるSKE48の相川暖花

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

「ヲタク約1名」の投稿がX(旧ツイッター)で大反響となったSKE48相川暖花(あいかわ・ほのか=21)を取材する機会に恵まれた。SNSをきっかけに、ここ半年弱で一躍知名度が急上昇。SNS上で受ける印象とはひと味違う、“バズり女王”の素顔に引き込まれた。

くりっとした吸い込まれそうな瞳が印象的。そう伝えると、「メーク濃くて。カラコンも大きいんで!(笑い)」と照れ笑いした。ほかにも取材でのやりとりの端々に謙虚さと優しさがにじみ出ており、何よりトークが軽快で面白い。21歳ながら加入11年目で、グループ内でもベテランメンバー。ほかメンバーからの人望も厚いことがよく伝わってくる。

今春に「本日の握手会、ヲタク約1名」とつぶやいた投稿が39万いいねを記録。そこで終わらず、「今がチャンスだ」とSNSにより力を入れ始めた。別人級のすっぴんや“風呂キャン”の報告などありのままの姿をさらけ出し、自虐的な要素もコミカルに交えた投稿が多くの人の目にとまった。

ほかにも編集に丸2日かかるという、ライブの裏側を撮影したVlogなど、センスの光る投稿を連発。時間を削りながらもSNSに打ち込み、“万バズ”を何度も巻き起こしてきた。それに伴い人気もさらに上昇し、今夏には自身のサイン会とチェキ会が初完売したという。

SNSでの活躍が追い風となり、最新シングル「Karma」で加入11年目にして初の選抜入り。「10年間選抜に1度も入ったことがなくて、入りそう、みたいな時も1度もなかったんです」。決して平らではない道のりを歩んできた。

選抜入りの話題で、最初に口にしたのがファンへの感謝だった。「やめたいなって思うこともあったし、折れそうな時もあったけど、本当にファンの方がいてくれたおかげもあって、楽しく10年間活動できてた。毎日パワーをもらっています」と笑顔を見せた。

相川はファン対応が特にいいことで知られる。今はファンとコミュニケーションをとれるツールも増えているといい「今日も一日頑張ろうね、ほのちゃんっていうメッセージをもらえると、今日も頑張ろうって思える。ファンの方々が自分に会うために働いてくれてたりするのを考えながら、毎日活動を頑張ってました。相思相愛なので!」と目尻を下げた。

選抜メンバーとしてのMV撮影についても「衣装が2着あるのもすごいし、スタジオの広さもスタッフさんの数も桁違い。カップリング曲とは全然違うんです。これが選抜か~と感動しました」と回想した。

全国区のバラエティー番組に単独出演するなど個人での仕事も激増中で、同曲のMV撮影時は特に多忙を極めていた。「ほんとに眠くて、空き時間はずっと寝ていましたね。Vlog(ビデオブログ)とか撮りたかったんですけど、もう寝ることしかできず、そこは悔い残り中ですね」と眉を下げた。

10年超の活動で培った経験値とファンへの愛情、チャンスを逃さず努力を重ねる姿勢がブレークに結びついた。「私はセンターではないし端っこだけど、自分にしかできないやり方でSKEの入り口になれるんじゃないかなって思うんです」。バズり女王の快進撃にこれからも期待が高まる。【玉利朱音】

◆相川暖花(あいかわ・ほのか)2003年(平15)10月22日、愛知県生まれ。愛称「ほのの」。15年3月、7期生として加入。チームSリーダー。サッカーJリーグの名古屋グランパスの大ファン。154センチ。血液型O。