NMB48が、今日27日発売の“昭和と令和が融合”した33枚目シングル「初めてのオール」で女性アイドル戦国時代に勝負をかける。3作連続センターでグループのキャプテン塩月希依音(20)と9期生青原優花(18)が思いを語った。
「昭和100年」の節目に、歌謡曲という表現がぴったりな楽曲が完成した。注目ポイントを聞くと青原は「ずばり昭和です!」と元気よく回答。「昭和に振り切る方はあまりいなかったと思います。斬新さ、新鮮さを幅広い方に楽しんでいただきたいです」と熱意を込めた。自身は平成19年生まれとあって、昭和の知識は「知るところから始めないとなと思い、TikTok(ティックトック)で『昭和とは』と検索して、昭和の沼にハマりました」。求められる細部の雰囲気にもこだわり抜いた。昭和を検索して特に驚いたことには「固定電話がダイヤル式なこと」だという。
楽曲はレトロなテイストながら、振り付けは令和の縦画面動画でも映えるキャッチーなものだ。塩月は「前例がないからこそ、こういった曲をどう流行らせていくのか。昭和の女性アイドルを令和でやる第一人者を目指しています」と意気込んだ。「私たちと一緒に昭和を学んで、知って、同じ感覚で楽しんでほしい」と思いを込め、「おじいちゃん、おばあちゃんが『こんな曲があったんだよ』と言って、お孫さんが『TikTokで踊ってみようかな』みたいな。ファミリーで楽しめるお茶の間にぴったりな曲です」とアピールした。
また、塩月は「歌唱力が試される」とも続けた。「今までは明るいアイドルソングの雰囲気に助けられていたけど、昭和歌謡は歌唱力が丸裸になるような。実力勝負です」という。ハードルの高さを実感しつつ、「やりがいがすごくあります」と笑顔を見せた。
グループが掲げている「大阪城ホールライブ」の目標達成へ向けて、今作の飛躍も重要な鍵となる。青原は「新しい風を吹かせて全力を世界の方に届ける」と気合十分。塩月は「メンバーが50人なので50倍の力で戦えるように。NGなしアイドルになるくらい、幅を広げていく」とキャプテンらしく覚悟を見せた。【寺本吏輝、高田文太】
◆塩月希依音(しおつき・けいと)2005年(平17)12月15日、大阪府生まれ。160センチ。血液型A。
◆青原優花(あおばら・ゆか)2007年(平19)7月12日、大阪府生まれ。身長160.5センチ。血液型A。