SKE48野村実代「良い意味で裏切った」アイドル10年目覚悟の写真集、NG貫いた水着も解禁

ファースト写真集について心境を語ったSKE48野村実代(2026年6月撮影)

SKE48野村実代(23)が6月15日に初写真集「美しい方程式」(KADOKAWA)を発売した。撮影は1月にタイのプーケットで行った。ファンから待望の声を受けても「無理だよって断り続けていた」が、決意の1冊が誕生した。

身長168センチで8頭身、すらりと伸びる足の長さが際立つ。アニメになぞらえ「アイカツ体形」として一躍注目を集めた圧巻のスタイルを武器に、「この写真集を通してもっと世間に見つかりたい」と力強く話した。

16年10月に8期生として加入し、今年で活動10年目を迎えた。「10年目ともなるといろんなことができて当然の世界になってくるけど、それでもまだ見せていない姿があるんだよって。まだまだ私を推す上でワクワクしてほしい」。そんな思いも込め、これまでNGを貫いてきた水着での撮影も初敢行。「絶対に水着はやりませんって言っていたけど、『水着一切無しでも良い』と言っていただいて。悩みましたが、こんなに熱いオファーは今後絶対に来ないだろうと。私のことを好きな方が手に取る作品だと考えたら、意外と抵抗なく撮影できました」と決意の裏側を明かした。

衣装にこだわり抜き、フィッティングには半日を費やしたという。初の水着撮影でも「デザインがかわいい」「直感で」など楽しんで衣装をチョイス。「何もかもが全て初めてなので、ファンの人に見せたことがない私もいっぱい見せました。したことがない表情、ポーズもしました」と慣れない中でも自然な笑顔を光らせ、時に大人っぽく、時に少女のような表情で、魅了している。「本当に家から出ないので、外にいるっていうことがまず珍しいです」とも笑った。

撮影地での思い出を「夕日に感動しました。一生忘れない景色だと思います」と感動とともに振り返った。「夕日のカットがラストの撮影で、空、山、いろいろ見つめた時に、これまでの活動がいっぱいよみがえって。表情はそのままだけど気持ちは泣いていました。10年走り続けてきたなと…」。13歳から活動を始め、時に葛藤も抱きながらの10年。節目に大きな覚悟を決めたからこそ目にした景色が、胸に刻まれている。

写真集という大きな挑戦を終え、今後は「SKE48のセンターになること」を改めて目標に掲げる。28枚目シングル「あの頃の君を見つけた」以降、最新36枚目シングル「サンダルだぜ」まで9作連続で選抜メンバー入り。グループの中心的存在である一方、表題曲のセンター経験は無い。「一番の夢に向かって走り続けたいし、モデルのお仕事もしたい。アイドルとモデルを両立したいって言い続けています」と決意を口にした。

「もっともっと夢は大きく、誰かの憧れになれるように」。

ファンの予想を「良い意味で裏切った」写真集の後は、ファンと共通認識の夢を追いかける。【寺本吏輝】