AKB48坂川陽香「ドッキリをかけられたり電撃をくらったりしたい」飽くなき向上心でつかむ夢

柔らかい表情でカメラを見つめる坂川陽香(撮影・増田悦実)

AKB48坂川陽香(19)が7月から株式会社ALWAYSに移籍し、新たなスタートを切った。19年12月にグループに加入し、7年目の転機。このチャンスでつかみたい夢、アイドルとして目指す姿を真っすぐなまなざしで語った。

「AKB48という枠を超えて、坂川陽香という1人の人間として、もっと知ってもらいたい」。強い思いが言葉に宿った。ボケもツッコミも自由自在なトークスキル、バラエティースキルを生かして現在レギュラーラジオを4本持ち、地元・福井県を走る北陸新幹線に扮し「かがやきちゃん」としてPRも行ってきた。「秘密のケンミンSHOW極」に出演した際には、同郷の俳優津田寛治との見事な掛け合いを披露し、爪痕を残した。だからこそ「トークをもっと発揮したい。バラエティーなど、いろんな場面で私の個性を出したい」と強い思いを持つ。

幼い頃から「人を楽しませたり笑わせたりすることがめちゃくちゃ好きです。目立ちたがりな感じでもありました」と物おじしない姿が形作られていった。ぶれない軸を聞くと「何事も手を抜かない。そして全力さとポジティブさと、前向きさです」とパッション全開の言葉が並ぶ。

一方、まだ10代ではあるが7年目、グループ全体で見ると先輩側に分類されることで、「昔は自分が自分が、って感じだったけど…もう若手ではないし…」と大所帯グループならではの難しさにも直面したという。「本当にいろんなメンバーが出てきて、その中で自分がどうやってキャラクターを確立させるかが今の課題です」とも口にした。

そんな中で訪れた転機。移籍したことで広がるチャンスを前に「バラエティー番組に出たい。ドッキリをかけられたり電撃をくらったりしたいです」と迷いなく回答した。「(TBS系)『ラヴィット!』で伊藤百花ちゃんが電撃をくらっていて、うらやましかったです」と真剣に答えるバラエティーの申し子。自身のロールモデルにはOG指原莉乃の名前を挙げ、バラエティーで輝く姿に大きな憧れを抱いている。

バラエティー方面はもちろん、AKB48の選抜メンバーとして活動することも目標の1つだ。65枚目シングル「まさかのConfession」以来の選抜復帰を目指して「カメレオンアイドル」を意識。「MCではおちゃらけるけど、パフォーマンスは楽曲に合わせて、表情、踊り方がちゃんと変わるように。見ている人が『この子面白いな』と目をひく存在になれるように意識してます」と細部までこだわり抜く。

新天地で持ち前の全力を生かし、バラエティーでもパフォーマンスでも欠かせない存在に。「私がいることでAKB48にもっと明るさや元気が出れば。陽香ちゃんがここにいないと駄目だね、って思ってもらえるような存在になりたい」と意気込みを語った。飽くなき向上心で、大きな“かがやき”を放ってみせる。

早速、7月15日深夜2時からTOKYO MXで放送の「正直サミット」に出演を予定している。MCの芸人さらば青春の光らと、テーマに合わせて「正直に」トークを展開したという。「攻めました。結構やばいやつになっちゃいましたね(笑い)」と振り返りつつも、新事務所で初の仕事とあって「トーク力、はっちゃける力は見せられたと思います」と自信を見せた。【寺本吏輝】