「第57回日本レコード大賞」(主催・日本作曲家協会など)の審査委員会が19日、都内で行われ、最優秀歌唱賞に松田聖子(53)が選ばれた。聖子の同賞受賞は23年ぶり。大賞候補となる優秀作品賞10作品、新人賞4組なども決定した。大賞と最優秀新人賞は12月30日に東京・新国立劇場から生放送されるTBS系「第57回輝く!日本レコード大賞」で決定する。

 聖子は今年デビュー35周年を迎え、記念曲「永遠のもっと果てまで」を発表した。作詞を松本隆氏、作曲を呉田軽穂(松任谷由実)が手掛けた。82年「赤いスイートピー」の大ヒットで知られる作家陣で、3者の共演は84年「時間の国のアリス」以来31年ぶり13作目。今回は聖子の「世代を超え、特に女性層に支持される高い歌唱力」が評価された。最優秀歌唱賞は92年以来だが、当時はレコ大がロック・ポップス部門と歌謡曲・演歌部門に分かれており、前記部門の「最優秀ボーカル賞」として受賞した。

 聖子はレコ大でこれまで、新人賞、金賞(現優秀作品賞)など数々の賞を受賞。13年に松田聖子&クリス・ハートの「夢がさめて」で企画賞を受賞したが、聖子個人の受賞も23年ぶり。来月30日の「第57回輝く!日本レコード大賞」の単独での生出演も23年ぶりになる。