アンジェリーナ・ジョリー(41)とブラッド・ピット(53)が、ジョリーが昨年9月に離婚申請に入る数カ月前に、おそろいのタトゥーを施していたことがわかった。

 2人は昨年2月、ジョリーが新作「First They Killed My Father」(2017)の撮影でカンボジアに滞在中、タイの元僧侶であるタトゥー・アーティストを現地に呼び寄せ、一緒にタトゥーを彫ってもらったと米情報番組「エンターテインメント・トゥナイト」が報じている。

 ジョリーは、タイで昔から護符として身体に彫られる「サックヤン」と呼ばれる神秘的なタトゥーを背中に3つ、ピットも脇腹に仏教徒のシンボルを彫り入れたという。

 おそろいで彫られたこれらのタトゥーには夫婦を結びつける力があるといわれており、2人も当時はそのために施したとみられているが、皮肉なことにその数カ月後、ジョリーは突然、離婚申請に踏み切った。

 10年間のパートナーシップの末、2014年に結婚した2人だったが、昨年9月、ピットが15歳の長男を虐待した疑惑が浮上し、ジョリーはこれをきっかけに離婚申請。その後、ピットの虐待疑惑は晴れたが、6人の子供たちの親権をめぐり、2人の間で泥沼の争いが続いている。(ニューヨーク=鹿目直子)