ダウンタウンの松本人志(53)が、亡くなった俳優の渡瀬恒彦さんと対面した時のエピソードを明かした。

 19日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」は、渡瀬さんの訃報を伝えた。松本は映画「仁義なき戦い」シリーズでの渡瀬さんについて、「あの時のあの人の目はイッてたね。すごい迫力でしたよね」と語った。

 数々の武勇伝でも知られた渡瀬さん。松本も「プライベートでもすごい怖い人や。ケンカが芸能界で一番強い」という話を聞いていたという。その話を聞いた矢先に、テレビ局の洗面所で渡瀬さんと遭遇したそうで、「『うわっ!』って言うてもうて…」と大声を出して驚いてしまったという。「もうそういう怖いイメージがあったんで、血でも洗ってるのかなって思って」と当時の思い出を冗談めかしたが、「すごいちゃんとあいさつしていただいて。かっこよかったですねぇ」としのんだ。

 渡瀬さんは14日に多臓器不全のため死去した。72歳だった。