日本テレビ系列の連続ドラマ「フランケンシュタインの恋」(日曜午後10時30分)の18日第9話の平均視聴率が7・0%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第8話は6・3%だった。

 同作はモンスター小説の名作「フランケンシュタイン」の物語をベースに、現代に置き換えた、怪物と人間のせつないラブストーリー。綾野剛(35)が、100年前のある事件をきっかけに生み出された心優しい怪物を演じた。

 第9話は、自分が怪物になる前の記憶を取り戻した深志研(綾野剛)。彼は、ラジオの生放送で自分の過去を語り始める。120年前、貧しい農家に生まれた山部呼六(綾野・二役)という男がいた。呼六は、深志研が怪物になる前の姿だった。深志研誕生の秘密がついに明かされる、という内容だった。次週が最終回となる。