女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の20日の平均視聴率が20・8%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 20日は、休日の昼、みね子(有村架純)は台所であかね荘の住民たちと顔を合わせる。そしてみね子のラーメン、早苗(シシド・カフカ)の米、純一郎(竹内涼真)のコーヒーをみんなで分けて食べることに。そこで啓輔(岡山天音)が、なぜ漫画家を夢見るのかを語る。裕福で恵まれているはずの純一郎は、夢を持っている啓輔をうらやむ。そんな純一郎に親近感を覚えるみね子だった。