女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の21日の平均視聴率が20・6%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 21日は、突然、現れた男は啓輔(岡山天音)と一緒に漫画を描いていて姿を消した相棒の祐二(浅香航大)だった。啓輔は再会を喜ぶものの、2カ月も行方不明だった祐二のその理由を聞いて唖然とする。そして2人はみね子に、2人で描いた漫画の感想を求める。つまらない内容だったのにみね子が愛想笑いをしたために、2人は大喜びしてみね子を称える、という内容だった。