女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の22日の平均視聴率が19・4%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 22日は、みね子(有村架純)は休憩時間に省吾(佐々木蔵之介)からある頼まれ事をされる。娘の由香(島崎遥香)に届け物をしてほしいというものだった。待ち合わせの喫茶店に向かうと、由香が横柄な態度でみね子を迎える。由香の見下すような言動に不快感を覚えるみね子。そして由香は飲食代も払わずに出て行ってしまう。みね子がすずふり亭に戻ると、今度は鈴子(宮本信子)が同じことを頼んでくる、という内容だった。