ジャニーズ事務所が18日に、元SMAPの稲垣吾郎(43)草なぎ剛(42)香取慎吾(40)との専属マネジメント契約が、9月8日をもって終了すると発表し、中居正広(44)木村拓哉(44)は契約を更新することになった。これを受けて、関係者は、元SMAPメンバーについて言及。これまでのコメントをまとめた。

 事務所の後輩で、嵐の櫻井翔(35)は、自身がキャスターを務める日本テレビ系「NEWS ZERO」19日放送回で「個人的な話ですが、私がSMAPの皆さんの後ろで初めて踊らせてもらったのは中学2年の時でした。そして、初めてドラマで共演させて頂いた先輩というのは香取さんでした。お会いするたびに皆さんのオーラに圧倒されたのを覚えています。これからもずっと大切な先輩であるということに変わりはありませんので、その背中をずっと追いかけていきたいと思います」とコメントした。

 同じく事務所の後輩であるTOKIOの国分太一(42)は19日、TBS系「ビビット」で「直属の後輩、TOKIOとかにとって(SMAPは)5人ではなく6人なんです。森(且行)君も今でも僕にとっては先輩になるんで」「いろんな話し合いの中で新たなSMAP、5人になってのSMAPが生まれたのかな」とグループでなくなったとしても先輩であることには変わらないと話した。これにはネット上ではSMAPファンから感謝の声が上がっていた。

 元SMAPメンバーでオートレーサーの森且行(43)は21日、ボートレース「グランドチャンピオン・SG」開催中のボートレース鳴門でトークショーを行い、「1人1人が個々に頑張っていけば、もっともっとデカくなる可能性はある」と、それぞれの明るい将来にエールを送った。

 94年に同事務所から独立した歌手の田原俊彦(56)は24日に行われたイベントで「ジャニーズを卒業してからいろいろあった。23年もジャニーさんにお世話になって、月日が流れて、こうして今もステージに立てているのがマイライフだと思う」と振り返った。元SMAPの5人には、「会社には十分、貢献したと思うし、四半世紀にわたる大活躍だと思う。実績もあるし、やっていく自信もあるでしょう。残る人は残り、出る人は出て勝負かける。その意気込みにエールを送りたい」とコメントした。