女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の26日の平均視聴率が20・8%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 26日は、みね子(有村架純)の元に、元警官の綿引(竜星涼)が駆け込んでくる。父実(沢村一樹)の新情報を入手したのだ。捕まった強盗犯が以前、家族に仕送りをする直前の実から金を奪い、追ってきた実を暴行したという情報だった。実のその後は不明だが、事件を聞いて衝撃を受けるみね子。その夜、美代子(木村佳乃)と電話で話したみね子は、実の安否が不安で涙を流す、という内容だった。