滝沢秀明(35)が28日、東京・新宿ピカデリーで、初主演となるホラー映画「こどもつかい」(清水崇監督)の大ヒット舞台あいさつを行った。

 共演する所属事務所の後輩でHey!Say!JUMPの有岡大貴(26)とプライベートで同映画を見に行ったといい「ちょうどここの劇場でした。バレたら恥ずかしいなと思いながら見ていました。暗くなったら入ろうと言っていたんですけど、有岡がポップコーンを持っていて、(席まで)すごくゆっくりでひやひやした。でも楽しかったです」と振り返った。

 観客の生の反応を肌で感じることができたといい「ロビーにもいろいろ仕掛けがあって、カップルや学生の方たちが写真を撮ったりしていてうれしく思いました。映画でもホラーなのに笑いも起きていて面白かったです。(観客は)こんなにも気づかないもんなのかと。みなさんと一緒に見られたことがうれしかったです」と笑顔をみせた。

 この日は有岡のほか、共演した門脇麦(24)、清水監督(44)も登壇した。滝沢が「1回じゃあれなので、2回、3回とまた見に行きたいと思います。今日は滝沢はいないかと探してください。いろんなところに行きたいですね」と話すと、清水監督は「そんな営業の仕方あるんですね。うれしいです」と話し、客席からも拍手が巻き起こった。

 有岡も「マスクに帽子、眼鏡もかけていて、その時は偶然2人とも同じ変装でした。もう言っちゃったので、次は違う変装にしないとバレちゃいますね」と話した。