俳優ディーン・フジオカ(36)が2日、主演映画「結婚」(西谷真一監督)の大ヒット舞台あいさつを東京・角川シネマ新宿で行った。

 前日1日夜は、シンガポールから生中継で大型音楽番組に出演。この日、帰国したばかりだった。「今朝まで、シンガポールにいました。着いてそのまま来ました。危なかったですね」と強行軍に照れ笑い。「ただいま」とあいさつすると、会場から「お帰りー」などと声援が飛んだ。

 映画では、大人の色気を発揮して、たくさんの女性を手玉にとる主人公の結婚詐欺師を演じた。私生活では妻と3人の子供がいるが、結婚の魅力、意味を問われると「実際に結婚して、制限よりも、人生がどんどん良くなっていった。子供ができたりして。いいものだなと思います。家族っていいものだと思う」としみじみと話した。共演した柊子(25)がサプライズゲストとして花束を持って駆け付けた。