女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の20日の平均視聴率が21・4%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高だった4日放送の第80話の21・4%に並んだ。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 20日は、みね子(有村架純)と島谷(竹内涼真)の恋愛をモデルに漫画を描いてた啓輔(岡山天音)と祐二(浅香航大)。2人を熱心に観察し、漫画創作もはかどっていた。そんな中、島谷が風邪をひいて寝込んでしまい、みね子はつきっきりで看病する。その頃、省吾(佐々木蔵之介)に一目惚れした愛子(和久井映見)と、高子(佐藤仁美)が気に入った太郎(尾上寛之)の恋も動き出していた、という内容だった。