ダウンタウンの松本人志(53)が、作家の乙武洋匡氏(41)が元妻から提訴された件に言及。「心が痛い」と心境を明かした。

 13日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」は、不倫報道で世間を騒がせた乙武氏と昨年9月に離婚した元妻が、乙武氏とその不倫相手に対して「精神的損害の賠償」および「不貞行為の損害賠償」を求めて提訴したとする「週刊新潮」の報道に触れた。

 新潮の報道によれば、乙武氏が昨年11月放送の同番組に出演した際に発言した内容が離婚時に取り決めた守秘義務契約違反にあたるとして、元妻側が提訴に踏み切ったという。松本は今回の報道に「奥さんが『ワイドナショー』を観て嫌な思いをされたんだったとすれば、こっちとしてはちょっと心が痛い。個人的にはほんとに申し訳ないと言っていいと思う」と語ったが、「ただ番組として申し訳ない、というほどだったのかというと、僕はちょっと違うかなと思う。我々はただただ乙武さんを励ましに行きたかっただけなので」とコメント。「僕たちが望むのは、これ以上誰も傷つけたくないということですから、我々はこれ以上は口出しできない」と留めた。