7月スタートのフジテレビ系「月9」枠の連続ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(月曜午後9時)の14日第5話の平均視聴率が13・8%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回が16・3%、第2話が15・6%、第3話が14・0%、第4話が13・8%だった。

 山下智久(32)とともにドクターヘリに乗り込んだ新垣結衣(28)戸田恵梨香(28)比嘉愛未(30)浅利陽介(29)のメインキャストは変わらずに、成田凌(23)新木優子(23)ら、フレッシュなメンバーが加わった。

 08年放送のファーストシーズンでは、フライトドクターを目指すフェロー。10年放送の続編では、研修修了認定まで残りわずかとなっていた。今回は、前作から7年後が舞台。山下は脳外科医、新垣はフライトドクターのリーダーになるなど、それぞれがキャリアを積み、成長した姿が描かれる。

 第5話は、下水道工事中の作業員が増水のため流され、救助に当たっていたレスキュー隊員も負傷しているとドクターヘリの要請が入った。白石(新垣結衣)、名取(有岡大貴)、雪村(馬場ふみか)がヘリに乗り込む。現場に着くと、名取はレスキュー隊員で意識のある倉田(大谷亮介)らの処置にあたり、白石と雪村は溺水で意識不明の作業員をヘリで救命センターに搬送した。しかし、別の病院に受け入れてもらった倉田の容態が急変し翔北救命センターに戻される。倉田の状態を判断した名取は動揺して…という内容だった。