吉本興業グループが企画・推進に入って4回目になる「京都国際映画祭」(10月12~15日)に、今年から映画部門にアニメーションカテゴリーが追加されることになり、16日、発表された。

 また、同カテゴリーのナビゲーターとして、人気アニメ「有頂天家族」とコラボレーションすることも決定。同アニメは舞台が現代の京都で、狸の兄弟や天狗、人間による物語で、京都市から「京都特別親善大使」に任命されている。

 映画祭実行委員会は「幅広い年齢層の方に楽しめる長編、短編作の上映を計画している」と、アニメーションカテゴリーの新設を説明。「有頂天-」とのコラボには「京都との縁からナビゲーターに起用させていただくことになった」とコメントした。

 また、映画祭開幕に先立ち、9月16、17日に開催される「京都国際マンガ・アニメフェア 2017」にブース出展することも決まった。