今年、映画「ラ・ラ・ランド」(2016年)でアカデミー主演女優賞を受賞したエマ・ストーン(28)が、米経済誌フォーブスが発表した「世界で最も高収入の女優」リストで1位となった。

 同誌によると、過去1年間で2600万ドル(約28億6000万円)を稼いだストーンは、2015年および2016年の同リストで1位だったジェニファー・ローレンスを抜いてトップに。収入のほとんどは、「ラ・ラ・ランド」の主演契約によるものとみられている。

 2位は、人気コメディ・シリーズ「フレンズ」の再放送による印税やPR契約などで2550万ドル(28億円)を稼いだジェニファー・アニストン、3位は昨年、4600万ドル(約50億円)の収入だったが、今年はその半分の2300万ドル(約25億円)を稼いだローレンスとなっている。

 この他、トップ10リストにはメリッサ・マッカーシー(1800万ドル)、ミラ・クニス(1550万ドル)、エマ・ワトソン(1400万ドル)、シャーリーズ・セロン(1400万ドル)、ケイト・ブランシェット(1200万ドル)、ジュリア・ロバーツ(1200万ドル)、エイミー・アダムズ(1150万ドル)らの名前が挙がっている。(ニューヨーク=鹿目直子)