フジテレビ系木曜劇場「セシルのもくろみ」(木曜午後10時)の17日第6話の平均視聴率が3・7%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週の自己最低3・8%をさらに下回った。

 真木よう子(34)が主演で、ファッション誌業界を舞台に、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、さまざまな立場の女性がぶつかり合いながら、幸せを探していく姿を描く。真木は読者モデルになり、生活が一変する主婦を演じる。真木は同ドラマのPRも兼ねてツイッターを開設し、「見てください!」と土下座動画も公開。フォロワーにも積極的にリプライする力の入れようだが、視聴率は下降の一途をたどっている。

 第6話は、奈央(真木よう子)の「ヴァニティ」を卒業から数カ月後、奈央の前に、突然、江里(伊藤歩)が現れ、奈央がヴァニティの専属モデルに決まったと告げる。洵子(板谷由夏)が、部数減少を食い止めるために、奈央の専属モデルを南城(リリー・フランキー)に提案したのだった。早速、参加することになった奈央は、特訓を開始。しかし、いざ撮影が始まると、上手くポーズを作ることができず、出番を待っていたレイナ(芦名星)の怒りを買ってしまう、という内容だった。