女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の17日の平均視聴率が21・4%だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 17日は、みね子(有村架純)は仕事終わりに由香(島崎遥香)にバーに連れ出される。みね子の近況をヤスハル(古舘佑太郎)から聞いていた由香は、みね子の様子が気になって仕方がなかったのだ。そんな中、時子(佐久間由衣)と早苗(シシド・カフカ)もバーにやってくる。映画撮影で嫌なことがあった時子は、みんなにグチを聞いてもらってうっぷん晴らしをする、という内容だった。