浅草キッドの水道橋博士(54)が、爆笑問題との確執について語った。

 水道橋博士は17日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」に出演。爆笑問題との確執が生じた1990年10月26日放送の「ビートたけしのオールナイトニッポン」の代役騒動を振り返った。

 浅草キッドの師匠であるビートたけしが同番組を欠席し、ピンチヒッターを任されたのが爆笑問題。たけし軍団の芸人たちにとって“聖地”だという同番組に、軍団を差し置いて爆笑問題が起用されたことだけでも面白くない上に、太田光が第一声で「ビートたけしが死にました」などと発言したことにも、「カチンと来るでしょ。ジョークではあるとはいえ」と腹を立てたという。

 さらに太田から「今日、我々がやってるということでカリカリしている芸人は多いんじゃないですか。特に浅草キッド。文句があるなら来い!」と挑発されたことで堪忍袋の緒が切れ、本番中に殴り込みをかけたと語った。

 放送ではジョークなどを交えながら穏便に済ませたが、放送後に水道橋博士が爆笑問題に激しく抗議し、それ以来、確執が続いていると明かした。