東方神起が21日、都内で記者会見を行い、約2年ぶりのアーティスト活動再開を宣言した。

 この日午前11時から韓国、そして午後7時半から日本で会見を実施。22日には香港でも会見を行う予定で、2人の除隊を待ちわびていた各国のファンに直接、活動再開を伝える。

 会見にはユンホ(31)もチャンミン(29)も、ブラックとグレーのシックなスタイルで登場。ユンホは「今日から新たなスタートです」と意気込みを示し、隣の相棒を見ながら「1人より、チャンミンとやる方が気持ちいい」と笑顔を見せた。

 18日に除隊したばかりのチャンミンは「まだ3日です。せめて1カ月くらい休めると思った。髪が伸びるまで時間をください」と笑いを取りながら、「皆さんの前に立てて気持ちいい」と、スタータレントとしての久々の感触を楽しんだ。

 発表された活動内容のスケールも大きい。11月11日の札幌ドームを皮切りに、海外アーティストとして初となる3度目の5大ドーム公演を行う。東京、福岡、名古屋、大阪と続くステージに、ユンホは「ファンに成長した僕たちを見せる機会です」と自信をみせた。

 今月25日には復帰記念アルバム「FINE COLLECTION」を発売する。ヒット曲ばかり40曲を収録し、そのうち3曲は新たにレコーディングを行った。チャンミンは「歌も日本語も感性もうまくなった3曲。自信作と言っていい」と胸を張った。

 約30分の会見で2人は何度もファンとの再会への期待を口にした。11月からの日本各地では、東方神起のイメージカラーである赤いペンライトでドームが埋め尽くされる。