小室哲哉、KEIKOは「音楽に興味がなくなった」

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 18日発売の「週刊文春」で看護師女性の不倫疑惑を報じられた、音楽プロデューサー小室哲哉(59)が19日、都内で会見を開き引退を宣言した。

 小室は、会見開始から約50分間にわたり、持参した文書を元に引退に至った経緯、不倫疑惑が報じられた看護師A子さんとの関係など、引退の理由を語り続けた。

 くも膜下出血で11年10月から療養中の妻KEIKO(45)について、小室は「女性というより、女の子みたいな形に、優しい笑顔、性格になった」とした上で、globeのボーカルとして日本の音楽業界に一時代を築いたKEIKOが、音楽に興味をなくした状態であると明かした。

 ◆KEIKOの現状

 2010年まで、さかのぼらせていただきます。金銭問題による執行猶予付きとは言うものの有罪判決を受けまして5年の歳月を過ごしました。妻KEIKOの突然の病気…予期せぬことではあったんですが。因果関係が、まだお医者さまにも分からないんですが、とにかく病気になりました。救急搬送から入院期間のサポートという環境で戸惑った時期でしたが、仕事を続けて参りました。KEIKOは幸い、身体的な後遺症もなく、機能障害というんですが、脳のちょっと障害ということで、少し欲がなくなってしまったりとか。僕から見る感じで、女性というより、女の子みたいな形に、優しい笑顔、性格になったのかな…初期は、そんな感じを覚えました。1番の職業である歌手ということで、KEIKOは大きな存在だったと思うんですが、そこは残念なことに、脳のどこの部分か分からないですけど(音楽への)興味がなくなってしまって。その後、カラオケに誘ったり、ネットを見せたり、CDを聞かせたり、弾いても見せたりとか…僕なりのいろいろ、いざないを試みたんですが、残念ながら音楽に興味を持つということは、日に日に減ってきて…。今年で7年目になるんですがが、最初の時期に何度か、無理やりレコーディングスタジオに連れて行って、未発表曲ですが、その時の心境を自分なりに歌詞にしたためまして何とか歌ってもらった曲が1曲、ありますが…それ以降は、いいよねと。それから4、5年はほぼ歌うことがなくなりました。それが現状です。

 これも、お恥ずかしい話なんですが今、小学校4年生くらいの漢字のドリルとかを、すごく楽しんでやってくれたり…全てがそういうレベルでは全くないですが、何か行ったり、欲は…一例ですが、そういったレベルのこともあります。そういう中で、夫婦ということで、大人の女性に対してのコミュニケーション、会話のやりとりが出来なくなって、電話であったり対峙(たいじ)するところも、だんだん1時間、10分、5分、3分みたいな感じで、間が持たなくなって。非常にかわいそうだなという気持ちもあるんですが、そこを諦めてはいけないというのが、精神的なサポートということなんだと重々、承知の上だったんですが、何度も繰り返しの質問などによって、ちょっと疲れ始めてしまったところは3年くらい前からですかね、あったと思います。

 ◆KEIKOの介護

 僕自身は(所属の)エイベックスの皆様の支援、周りの音楽、エンターテイメント関係者の方たちの支援で恵まれて、いろいろな仕事をいただきまして、こういう立場であるにもかかわらず、本当にすばらしい仕事をさせていただいて、何て恵まれているんだろうなと…本当に。それまでに当たり前だなと思っていた仕事が当たり前ではなく、本当にありがたいなという仕事の仕方をしてきまして。年々、日々、どんどん仕事が入ってきて、本当に幸せだなと思う日々が続きました。反面ですが年々、仕事が増えて日々が、少しずつ音楽に向かわなければいけない時間が増えまして、どうしても僕がずっとKEIKOのサポート、周りにいることが困難になりスタッフ、ご家族の方たちの支援がないと、仕事が追いつかなくなった状況が2、3年前から始まったと思います。最初はご家族も心配されて3カ月、半年というくらいの実家の滞在もあった。僕も自分で見るようにもなっていたんですけど、また2、3年ほど前から1年の2、3カ月、実家の家族の支援、自宅での僕とスタッフのサポートという生活で、音楽をしたい、何をしたいじゃなく、毎日どうやって起きて、どうやって食事をして、どうやって余暇を楽しんで、どうやって寝るか…という、日々のサポートをしてきたつもりです。それが、ここ数年です。

 小室は、「ちょっと疲れ始めてしまったところは3年くらい前からですかね、あったと思います」と、KEIKOの介護疲れがあったことも吐露した。【村上幸将】

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  • 着席前に一礼する小室哲哉(撮影・鈴木みどり)
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