音楽プロデューサーの小室哲哉(59)の不倫疑惑報道について、フジテレビの山崎夕貴アナウンサー(30)が、女性としての立場から「ワンナイトラブの方が(いい)」と私見を述べた。

 21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」は、小室が「週刊文春」で報じられた不倫疑惑のケジメをつける形で引退を表明したことを取り上げた。ダウンタウンの松本人志は19日に開かれた会見について「いろいろわかるけど、とにかく小室さん、暗いわぁ。あれだけ新しい音楽をいっぱい作ってきた人の会見が、なんか演歌みたいな会見になってて、もしかしたらこの人、今、演歌書いたらいい曲作れるんじゃないかっていうくらい暗かった」と印象を語った。

 小室は会見で、文春に報じられた看護師女性との不倫関係は否定したが、妻でglobeボーカルのKEIKOに対する介護疲れから、「心のケアというか、会話や笑いなど、普段出来ないこと、話せないことについつい時間を費やしてお世話になってしまった」と精神的サポートを受けていたことは認めた。

 この小室の発言について、山崎アナは松本から「女性としてはどうなんですか? 腕組んで歩いてたり、一緒に寝てるけど一線は越えてない。それってプラトニック・ラブやから、そっちの方がきつくない? だったらもう『欲にかまけてやっちゃいました』っていう方が」と尋ねられると、「精神的に支えにしているっていうのはちょっと、それを知ったら女性としては…。ワンナイトラブの方が」とうなずいた。

 また山崎アナは、会見での小室について「小室さんがすごく思いつめられていて、小室さんも辛いんだろうなって」と同情。「でも一方でやっぱりKEIKOさんも小室さんを精神的な支えにしていたかもしれないので、もしKEIKOさんが今回の事態をちょっとでも理解できたとしたら、それはすごく辛くてかわいそうで、両者辛い」と思いやった。