ゲスの極み乙女。の川谷絵音(29)が、ベッキー(33)との不倫騒動を振り返り、騒動後にリリースした楽曲の歌詞に込めた思いなどを明かした。

 川谷はバンドメンバーとともに23日深夜放送の日本テレビ系「新曲歌いたいんですけど…」に出演。MCの東野幸治と加藤浩次から過去の騒動をイジられた。

 不倫報道後にリリースした楽曲「両成敗」は意味深長なタイトルとして話題になったが、タイトルは報道の1年以上前から考えていたものだったという。「僕、タイトルを付けると、そうなっちゃうんですよね。現実に起こることはよくあります」と語ったが、加藤から「川谷くんの場合は両成敗じゃないわ。川谷くんがもうちょっと責任を負った方が、7:3くらいで」とツッコまれ、苦笑い。加藤から釈明するように促され「両成敗ではなく、8:2で僕が本当に悪いと思っている」と述べた。

 また、川谷の別バンドindigolaEndがリリースした「藍色好きさ」の「君が好きだってこと以外はこの際どうだっていい」という歌詞も、ベッキーを連想させるとして話題になった。この楽曲も報道前に作っていたというが、報道後にレコーディングし直し、歌詞もあえて変えたという。その理由について「これ、言うのもアレかもしれないですけど、この曲を、誰とは言わないけど贈るために作った。それしか出てこなかったから」と明かした。

 これまでの音楽活動においても、恋人との破局が原動力になっていたという川谷。ベッキーとの破局についても「良いか悪いかは置いておいて、音楽を作る自分の中の糧にはなったかな」と語った。