嵐の相葉雅紀(35)が、ABCテレビの「熱闘!高校野球100回スペシャルナビゲーター」に就任し1日、都内で会見を行った。「熱闘甲子園」や「速報! 甲子園への道」など、テレビ朝日系の夏の甲子園に関する番組に出演し、選手の思いや、第100回の節目を迎える夏の甲子園の魅力、感動を伝える。

 キャスターを務める古田敦也氏(52)から特製のユニホームを着させられると、「ずっと『熱闘甲子園』のお仕事がしたいと言っていたんです。光栄です」と喜んだ。小学校時代は強肩の内野手で、少年野球で1番打者を務めており、チームの首位打者だった。高校野球好きの祖父と一緒に、地元千葉の習志野高を応援。地方大会の球場にたびたび足を運んでいたという。

 嵐としてブレークした後も高校野球好きは変わらず、昨夏もプライベートで甲子園を訪れ、激戦となった大阪桐蔭-仙台育英戦などを生観戦したという。「カレーを食べてビールを飲みながら見るのがお決まりです。今年は、できる限り甲子園にいたいですね。もちろん、仕事なのでお酒は飲めないですけど」と笑った。「ジャニーズに入る前は選手として甲子園に出たいと思っていたんですが、こういった形で帰ってこられて夢がかなうなんて、すごくうれしいです」と感慨深げだった。