3日に第3回放送を迎えたディーン・フジオカ(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(木曜午後10時)の平均視聴率が7・1%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 4月19日放送の第1回は5・1%、前回は5・7%。

 フランスの作家アレクサンドル・デュマの小説を現代の日本に置き換えて映像化した復しゅう劇。

 小さな漁師町の漁師・柴門暖(フジオカ)が結婚式の当日に冤罪(えんざい)で逮捕。獄中に落とされた柴門は15年後、別人となって現れ、復しゅうを遂げていく。柴門の後輩を大倉忠義(32)、婚約者を山本美月(26)、先輩を新井浩文(39)、柴門を逮捕してどん底に突き落とすエリート警察官僚を高橋克典(53)が演じる。

 第3回放送内容は以下の通り。

 暖はファリアの莫大(ばくだい)な隠し資産を譲り受けた。素性を知られぬよう暖は「モンテ・クリスト・真海」と改名し。世界屈指の投資家となる。ある日、2人乗りのシーカヤックで遊んでいた愛梨と明日花はバドルを落としてしまい、浜になかなか戻れずにいた。その時、クルーザーが近くを通り過ぎる。