俳優玉木宏(38)が、女優木南晴夏(32)と近日中に結婚することが20日、分かった。複数の関係者によると、既に周囲への報告を済ませているという。

 2人は昨年4月放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「女の勲章」での共演をきっかけに親密になり、その後交際に発展したとみられる。友人としての時間を過ごす中で、お互いが特別な存在に変化していったという。

 玉木はこれまで多数の映画やドラマに出演した実力派俳優。06年のフジテレビ系「のだめカンタービレ」ではエリート音大生の千秋真一役を演じて、女性視聴者の心をわしづかみにした。芸能界きってのイケメンで、爽やかなイメージで多数のCMにも出演。これまでもタレントや一般人との熱愛報道が複数あったが、心のよりどころを見つけてのゴールインとなったようだ。

 04年に女優デビューした木南も、ドラマや映画に多数出演しており、14年上演の「奇跡の人」など舞台でも活躍している。14年には「ONE OK ROCK」のベース、Ryota(28)との熱愛が一部で報道じられた。

 玉木は現在放送中のTBS系ドラマ「あなたには帰る家がある」に出演中。木南も現在TBS系で放送中の「花のち晴れ~花男 Next Season~」に出演している。ともに仕事が充実する中、私生活でも大きな花を咲かせる。

 

 ◆玉木宏(たまき・ひろし)1980年(昭55)1月14日、愛知県出身。名古屋でスカウトされ芸能界入り。98年テレビ朝日系「せつない」でドラマ初出演。01年、映画「ウォーターボーイズ」で注目。06年フジテレビ系「のだめカンタービレ」のほか、NHK大河は06年「功名が辻」、08年「篤姫」、12年「平清盛」に出演。180センチ、血液型A。

 

 ◆木南晴夏(きなみ・はるか)1985年(昭60)8月9日、大阪府出身。01年、ホリプロ・ニュースターオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。04年TBS系「桜咲くまで」でドラマ初出演。13年「百年の時計」で映画初主演。ドラマはNHK連続テレビ小説「マッサン」、テレビ東京系「勇者ヨシヒコ」シリーズなどに出演。162センチ、血液型A。