和太鼓集団「DRUM TAO」が19日、東京・豊洲PITで全国ツアー「RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~」の東京初日公演を行った。

 今年の新作は、日本の伝統芸術をさらに進化させ、侍たちが過去と現在、未来を行き交う魂の旅をテーマに表現。映像制作を映像クリエーティブ集団「ZERO-TEN」が担当し、衣装はコシノジュンコ氏が担当し7年目になる。

 今月27日まで同所で開催の今年の東京公演では、開演の2時間前からオープンし、ロビーでのお迎えライブなど「TAOの夏祭り」を開催している。座長の西亜里沙は「初めての試みでしたが、大勢いらしていただいてびっくりしています。今作も5月からツアーをスタートしていい感じに仕上がっています」と手応えを感じている様子だった。

 DRUM TAOは、これまで世界26カ国500都市で上演され、世界観客動員は800万人に迫るなど、世界で活躍している。