5日に開幕した夏の甲子園で、母校星稜ナインを前に始球式を務めた松井秀喜氏(44)が、テレビ朝日系「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!2018 夏の決戦スペシャル」(9月2日午後9時放送)に出演することが6日、分かった。26年ぶりに星稜のユニホーム姿を披露する。

 松井氏は石橋貴明(56)率いるチーム石橋と「リアル野球BAN」で勝負。「甲子園100回記念特別試合!!」と題し、出場者全員が高校時代のユニホームに身を包み登場する。

 松井戦を石橋の2勝1敗で迎える今対決。「今日勝ったら、次はアウェーのニューヨークに乗り込みます!」と息巻く石橋を、立浪和義氏(PL学園)元木大介氏(上宮高校)定岡正二氏(鹿児島実業)という“甲子園レジェンド”で結成されたチーム松井が迎え撃つ。

 対決では石橋が奇策を仕掛ける。チーム松井が得点のチャンスを迎えた場面で、松井の前打者をまさかの敬遠。92年、夏の甲子園で5打席連続敬遠された伝説を持つ松井に、真っ向勝負を挑む。石橋はレジェンドの集結を喜び「みなさん、バッターボックスでの顔が、あの甲子園を沸かせたころの球児の顔になっています」。高校卒業以来、初めて星稜のユニホームに袖を通した松井は「このような機会はなかなかないので、うれしかったです」と振り返る。

 また、木梨憲武(56)は、サッカーW杯ロシア大会で活躍した日本代表乾貴士、大迫勇也、酒井宏樹とサッカー対決。W杯を盛り上げたゴールシーンを再現するほか、PK対決では番組史上最長の熱戦を繰り広げる。